映画界では「ディレクターズ・カット」とは映画作製者の創造的なビジョンを示す物という意味に捉えられています。
「ディレクターズ・カット」ワインは“ディレクター”であるコーリー・ベックが、典型的なソノマ・ワインを彼自身のユニークな演出を通して造られています。
映画の起源とも言えるゾーエトロープというフィルムの様なテープがラベルとしてボトルに巻きつけられた斬新なデザインで、ワインも映画もカリフォルニアが発信したアートであると言う想いが込められたワインです。
2012年のジンファンデルは、舌触りと骨格に加えてマリオンベリーやチェリー・リキュール、アニスのエキゾチックな芳香が感じられます。印象的な甘くジューシーなプラムやベリー類に、チョコレートとナツメグの香りが混ざり合っています。かすかなサンダルウッドの香りも感じられるでしょう。